
これは店頭高く掲げられた英国御用達商の紋章飾りです。
我が国の“宮内庁御用達”の看板に当たるものです。
《西洋の紋章とデザイン》より・・・
『紋章の使用が許されるには、“王室御用達商免許委員会”
なる機関があり、王室の使用品として3年間連続納入の実績を
あげた業者を資格審査したうえで“御用達商”に指定し、
業者はここではじめて紋章の使用ができることになる。』
歴史的意味を持つ紋章を勝手に改変して
商標やコマーシャル面で乱用されている実例が示されています。
デザイナーの紋章に対する無知をさらけだしています。
恥ずかしいです。

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