水彩紙選びの大切なポイント

日本カリグラフィーアート協会

2018年07月06日 20:48



どんな水彩紙を使おうかと思っているみなさんへ。
【スケッチブックタイプ&ブロックタイプ】について


スケッチブックのようなタイプは、バラして1枚ずつで使いやすく持ち運びにも便利ですが、用途や技法によっては、使用しづらくなることもあります。

ブロックタイプとは、10枚~20枚程度の水彩紙の四方をロウ付けもしくは糊付けし、
ブロック状にしてあるものです。
ある程度の水を含んでも紙がよれにくいので、水張りをしなくても作品作りができます。


ただし、たっぷりの水でウォッシュを行うなど、通常より水を多く使ってバックグランドを作る場合には、ブロックタイプのものでも紙がよれるので、1枚ずつ切り離して水張りを行う必要があります。

水彩紙を購入する時は、紙の綴じ方にもしっかり注意してくださいね!

次回は水張り作業について!

関連記事