カテドラルの文化

日本カリグラフィーアート協会

2006年11月01日 21:11

オパジーヌ修道院教会の窓(わぁ!CELTIC artだ!)、12世紀。シトー派の修道会(修道院の国際組織)は感覚的な芸術を拒否している。

イギリスがのちに羊毛生産と毛織物産業の国となる出発点を与えたのはシトー派修道院。
中世ヨーロッパがキリスト教世界となったのは、中世のカトリック教会が当時もっとも進んだ技術者集団であり、知識人集団であったから。

この知識と技術力がキリスト教に圧倒的な権威を与え、人びとを心服させたのです。

教会は今日にいたるまで人々のコミュニティ・センターでありつづけています。(ヨーロッパ教会物語)

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